CRYPTO_RC4FastInit 

構文

#include <nitro/crypto.h>

void CRYPTO_RC4FastInit(CRYPTORC4FastContext* context, const void* key, u32 key_len);

引数

context RC4の鍵情報などを収めるコンテキスト構造体を指定します。
key RC4 アルゴリズムによる暗号化/復号を行うための鍵のバイト列へのポインタを指定します。
key_len key で指定した鍵の長さを指定します。鍵の長さは 16 バイト以下である必要があり、それより大きい場合は 16 バイトに切り詰められます。

返り値

ありません。

説明

RC4 アルゴリズムによる暗号化を行うための構造体を初期化し、暗号化/復号で用いる鍵を設定します。

ただし、CRYPTO_RC4Fastで処理を行う場合は関数内部からこの関数が呼び出されるので、呼び出し不要です。

CRYPTO_RC4* 関数と CRYPTO_RC4Fast* 関数の違いは使用するメモリ量と処理速度です。
CRYPTO_RC4* 関数で使用する CRYPTORC4Context 構造体は 260 バイトですが、 CRYPTO_RC4Fast* 関数で使用する CRYPTORC4FastContext 構造体は 1032 バイトを使用します。
また、十分大きなサイズのデータを扱う場合、CRYPTO_RC4FastEncrypt 関数のほうが1.5倍程度速く処理を行います。

参照

CRYPTO_RC4FastEncrypt, CRYPTO_RC4Fast, CRYPTO_RC4Init

履歴

2008/2/25 初版