AES_DecryptAndVerify 

構文

#include <twl/aes.h>

#define AES_ENCRYPT_HEADER_SIZE 16

AESResult AES_DecryptAndVerify(
            const void* src,
            u32         srcSize,
            void*       dst,
            AESCallback callback,
            void*       arg );

引数

src 暗号文へのポインタ。4バイトアライメントでなければなりません。また、メインメモリ上を指していなければなりません。
srcSize 暗号文のサイズ。0 より大きく AES_PDATA_SIZE_MAX 以下でなければなりません。
dst 平文を格納するバッファへのポインタ。4バイトアライメントでなければなりません。また、メインメモリ上を指していなければなりません。 srcSize - AES_SIGN_HEADER_SIZE バイトの領域が必要です。
callback 復号化完了時に呼び出されるコールバック関数へのポインタ。 NULL を指定することもできます。
arg 上記コールバック関数に渡されるユーザ定義のパラメータ。 NULL を含む任意の値を指定することができます。

返り値

AES の処理を正常に開始できた場合は AES_RESULT_SUCCESS を返します。 それ以外の返り値はエラーです。

説明

AES_EncryptAndSign() で暗号化された内容を復元し署名を検証します。

AES_SetKey() で選択された鍵を用いて src から srcSize バイトを復号化し署名を検証します。 復号化結果は dst から srcSize - AES_SIGN_HEADER_SIZE バイトの領域に書き込まれます。 復号化処理が完了するとその結果と arg を引数として callback が呼び出されます。 callback は割り込みハンドラから呼び出されるため、 割り込み禁止状態で呼び出されることに注意してください。 また、逆に割り込み禁止状態では callback が 呼び出されないことにも注意してください。

この関数は処理を開始するとすぐに制御を返します。 処理が正常に開始されると返り値は AES_RESULT_SUCCESS になりますが、 その後、処理中にエラーが発生した場合にはエラー値と arg を引数として callback が呼び出されます。 このコールバックによるエラー通知は割り込みハンドラから起動されますので 場合によっては関数から処理が返る前にコールバックによってエラーが通知される可能性があることに注意してください。

復号化の鍵はあらかじめ AES_SetKey() で設定しておく必要があります。

参照

AES_EncryptAndSign

履歴

2008/07/11 AES_ENCRYPT_HEADER_SIZEを追加
2007/12/25 初版