ENV_Init

構文

#include <nitro/env.h>
void ENV_Init( void );
 

引数

なし

返り値

なし。

説明

リソース管理システムを初期化します。

ENV_Init() ではリソース配列を以下のように、 ENVResource* resourceArray[] 配列で指定しています。

SDK_WEAK_SYMBOL ENVResource *resourceArray[] = { NULL };

void ENV_Init(void)
{
    :
 ENV_SetResourceSetArray( resourceArray );
}

resourceArray[] はリソース配列を持つ配列です。システムでは WEAK シンボルとして NULL メンバの配列になっていますので、アプリ側が自分でこの配列を定義すればそちらが有効になります。resourceArray[] はリソース配列の配列なので、必要なリソース配列を複数まとめることで一度に指定することができます。

リソース配列を記述する際には、最後に ENV_RESOURCE_END を配置するようにして下さい。

システム内では、複数の配列をリストで結合し、保持することが可能です (最大 ENV_RESOURCE_SET_MAX 個です)。 複数の配列を保持している場合、すべての中から検索されます。リストを操作するのは、ENV_SetResourceSet(), ENV_AppendResourceSet(), ENV_PrependResourceSet(), ENV_InsertResourceSet() が用いられます。

resourceArray[] の記述例です。

(例)

ENVResource myResource1[] = {
   "res1.data1",  ENV_U32( 300 ),
   "res1.data2",  ENV_STRING( "abcde" ),
   "res1.data3",  ENV_S32( -100 ),
   ENV_RESOUCE_END
};

ENVResource myResource2[] = {
   "res2.data1",  ENV_U32( 500 ),
   "res2.data2",  ENV_S32( -800 ),
   ENV_RESOUCE_END
};

ENVResource* resourceArray[]={ myResource1, myResource2, NULL };



ENV_Init() は他の ENV 関数を呼び出す前に呼び出しておいてください。OS_Init() からは呼び出されません。

参照

ENV_SetResourceSetArray,
ENV_SetResourceSet, ENV_AppendResourceSet, ENV_PrependResourceSet, ENV_InsertResourceSet,
ENV_Get*

履歴

2008/12/19 例を追加
2005/08/29 複数の配列について記述
2005/08/16 初版