

FSResult FS_ARCHIVE_PROC_FUNC(FSFile *p_file, FSCommandType command /*
= FS_COMMAND_OPENFILEFAST */);
アーカイブコマンド FS_COMMAND_OPENFILEFAST の動作仕様を以下に示します。
p_file に格納された変数 arg.openfilefast をコマンド引数とします。
この変数は nitro/fs/file.h にて以下のように定義されています。
typedef struct
{
FSFileID id;
} FSOpenFileFastInfo;
引数の内容は以下のとおりです。
| 引数 | 内容 |
| id | 開くべきファイルのIDです。 この値は、FS_COMMAND_READDIR コマンドが生成します。 |
p_file の変数 prop.file を以下のように設定します。 ・引数の id が格納しているファイルIDに基づいて prop.file の各変数を適切に設定します。 設定した値は、以降の FS_COMMAND_READFILE コマンドおよび FS_COMMAND_WRITEFILE コマンドで使用されます。 これらのコマンドに対して正当な引数になるのであれば、prop.file の各変数の意味については独自に取り決めて構いません。 ただし、prop.file.pos については prop.file.top から prop.file.bottom の範囲におさまっている必要があります。
以下の取り決めに基づいて値を設定します。
| prop.file.top | 指定のファイルインデックスが指すFAT情報から取得した、領域先頭位置 ( NitroROMフォーマットに準拠 ) |
| prop.file.bottom | 指定のファイルインデックスが指すFAT情報から取得した、領域終端位置 ( NitroROMフォーマットに準拠 ) |
| prop.file.pos | prop.file.top と同じ値を設定 |
| prop.file.own_id | 引数 id をそのまま設定 |
これらの情報はアーカイブのFATがNitroROMフォーマットに準拠していることを前提にして、
id.file_id で示されるFATインデックスからアーカイブのリードコールバック関数を用いて取得します。
また、設定自体は FS_COMMAND_OPENFILEDIRECT コマンドを使用して行われます。
FS_RESULT_SUCCESS を返した場合、p_file はファイル情報を格納したハンドルになり、 以降は FS_IsFile 関数で TRUE を返すようになります。 また、ファイルを操作する関数の引数に使われるようになります。
FS_OpenFile
FS_OpenFileFast
FSArchive
FS_ARCHIVE_PROC_FUNC
FS_COMMAND_*
FS_SetArchiveProc
2004/07/12 初版