本ページでは、DSi メニューや DSi カメラで撮影された写真データを保存する ための、photo 領域に関する情報についてまとめています。
photo 領域は DSi メニューや DSi カメラで撮影された写真が保存されている本体 NAND
メモリの領域で、DSi カメラを通じて photo 領域にある写真データを SD カードへ
書き出したり、SD カードから写真データを読み込んだりすることができます。
アプリケーション開発者はこの photo 領域にアクセスするためのライブラリである
TCL ライブラリを利用することで、DSi カメラ等で撮影された写真データをアプリ
ケーション内で利用したり、アプリケーションで撮影した写真データを photo 領域
に保存して DSi カメラのアルバム機能で見ることができるようになります。
なお、TWL-SDK 5.1 より rsf ファイルを適切に設定しなければ photo 領域へアクセス
することはできなくなりました。また、TCL ライブラリを使わずに photo 領域に
アクセスすることも禁止されています。
photo 領域に不正なデータを配置され、アプリケーションが乗っ取られること等を
防ぐため、photo 領域に保存する写真データには全て電子署名を付加することに
なっています。
そのため、アプリケーションが photo 領域に写真データを保存する際にも必ず
電子署名を付加する必要があります。
しかし、上記のことは次節で述べる rsf ファイルの設定を正しく行い、TCL ライブラリ
を使用すればアプリケーション開発者が特に気にする必要はありません。
TCL ライブラリを使用して photo 領域へアクセスする場合、photo 領域についてで
述べた photo 領域へのアクセス権の設定と、photo 領域に保存できるデータについてで
述べた写真データへの署名付加を行うための署名鍵の設定を行う必要があります。
具体的には、TWL-SDK 5.2 以降の環境では rsf ファイルの Property セクション
に下記の項目を追加します。
photo 領域に不適切なデータが作成されていないかを確認するためのツールとして、 PhotoChecker ツールを用意しています。photo 領域を使用するアプリケーション開発時には、このツールを 利用することで不適切なデータがアプリケーションによって作成されていないか確認することができます。
DSi メニューの壁紙に表示される写真は、DSi メニューで撮影された写真又は、
DSi カメラで撮影されかつお気に入り(スター)が付けられているものに限られます。
そのため、アプリケーションで保存した写真はDSiメニューの壁紙として表示させる
ことはできません。
※ただし、一度 DSi カメラのアルバムから「あそぶ」を選び、編集せずに保存すれば
アプリケーションで保存した写真をそのまま DSi メニューの壁紙に表示させることは
可能です。
2009/04/13 初版