init2env

説明

 init2env は、INIT 形式で書かれた ENV ライブラリ用リソースデータを、C のソースファイル形式に変換するためのツールです。

使用方法

起動コマンド

% init2env RESOURCE_FILE
                  [-o OUTPUT_FILE]

RESOURCE_FILE で指定された INIT 形式で書かれたリソースデータを C のソースファイル形式へ変換し、result.c という名で出力します。

-o オプションで、出力ファイル名を result.c からOUTPUT_FILE という名に変えます。


INIT 形式での ENV ライブラリ用リソースデータの記述例


変換前の INIT 形式のリソースデータ

<environment1>
   [myClass11]
   str1 STRING mario
   bin1 BINARY 12345678
   bin2 BINARY "testbin"
<environment2>
   [myClass21]
   str1 STRING mario
   bin1 BINARY abcd123
   bin2 BINARY "test.txt"
   [myClass22]
   data1 S32 -500
   data2 U16 0x8000

変換後の C のソースファイル形式のリソースデータ

ENVResource myResource1[] = {
   "myClass11.str1",  ENV_STRING( "mario" ),
   "myClass11.bin1",  ENV_BINARY( "12345678" ),
   "myClass11.bin2",  ENV_BINARY( "testbin ファイルの内容" ),
   ENV_RESOUCE_END
};

ENVResource myResource2[] = {
   "myClass21.str1",  ENV_STRING( "mario" ),
   "myClass21.bin1",  ENV_BINARY( "abcd123" ),
   "myClass21.bin2",  ENV_BINARY( "test.txt ファイルの内容" ),
   "myClass22.data1",  ENV_S32( -500 ),
   "myClass22.data2",  ENV_U16( 0x8000 ),
   ENV_RESOUCE_END
};

ENVResource* resourceArray[]={ myResource1, myResource2, NULL };

リソースのタイプが BINARY の場合に限り、データを "" で囲むことによりファイル名と見なされ、自動的にファイルの内容をデータとすることができます。

生成した C のソースファイルを ENV を使用するプログラムと一緒にコンパイルすることで、そのままリソースデータを使うことができます。


場所

$TwlSDK/tools/bin/init2env.exe

参照

ENV

履歴

2005/10/20 初版